9月のホンダ米国新車販売、30.9%と大幅な伸び

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新型ホンダ アコード(日本名:インスパイア)
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月2日、9月の新車販売の結果をまとめた。総販売台数は11万7211台。前年同月比は8月の59.5%増に続く30.9%の大幅増で、5か月連続で前年実績を上回った。

ホンダブランドの乗用車系では、新型『シビック』が2万1546台を販売し、前年同月比は57%増と引き続き好調。これを上回ったが、『アコード』(日本名:『インスパイア』)。9月半ばに新型を発売した効果で、前年同月比56.6%増の2万9182台を売り上げる。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力車種の新型『CR‐V』が、2万2268台を販売。前年同月比は13.6%増と伸びた。日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』も、28.9%増の1万1365台と人気だ。

アキュラブランドでは、主力セダンの『TL』が前年同月比29.1%増の3226台と、2か月連続の前年実績超え。しかし、『TSX』は46%減の1681台と、3か月連続のマイナスだ。SUV2車は好調で、新型を発売した『RDX』が119.9%増の2938台、『MDX』も60.4%増の4692台と売れている。

ホンダの2012年1-9月米国新車販売は、前年同期比23.5%増の106万6458台。アメリカンホンダのジョン・メンデル副社長は、「新型アコードをひと目見ようと、販売店には多くの人が訪れている」とコメントしている

《森脇稔》

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