伊藤忠エネクス、宮城県に災害対応型石油配送センターを新設

自動車 ビジネス 企業動向
伊藤忠エネクス、宮城県に災害対応型石油配送センターを新設
伊藤忠エネクス、宮城県に災害対応型石油配送センターを新設 全 2 枚 拡大写真

伊藤忠エネクスは、東日本大震災への復興支援活動の一環として、宮城県利府町に災害対応型の石油配送センターを新設したと発表した。

センターは「絆ネットセンター」の名称で10月10日から運営を開始する。

センターは被災地の円滑な復興、産業振興の一環と位置付ける。災害時対応として太陽光・蓄電池・発電機によってエネルギーの自給自足が可能な設備と、防災士を駐在させるなどの体制を整え、地域の防災拠点として利府町と防災協定を締結した。

平時は、医療機関、養護施設、各種工場、復興現場などに灯油・軽油・重油の小口配送する拠点として活用し、非常時には利府町の要請により緊急度の高い機関・避難所などに対する配送業務を担う。

センターの運営はエネクス子会社で、全国141カ所のガソリンスタンドを経営するエネクスフリートが担当する。

今後は絆ネットセンターをハブ基地として、東北エリアの12カ所の災害対応ステーション、12カ所の緊急復旧ステーションと連携しながら、同社販売店も含めたグループネットワークとしての防災ノウハウを構築する。大規模地震などの災害に備え地域社会への貢献を図る方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る