ガリバー、中古車オークション市況悪化で中間期の利益予想を下方修正

自動車 ビジネス 企業動向

ガリバーインターナショナルは、中古車オークション市場の低迷で、収益が想定より悪化したことから、2012年8月中間期の連結決算業績見通しを修正した。

エコカー補助金の効果で、新車販売が好調に推移したことから、下取り車が増加し中古車流通量が増えた一方で、中古車小売市場は低迷した。このため、中古車オークション市場も低調となり、同社の利益率も想定を下回った。

加えて、広告宣伝費を増やしたことから、販売費・一般管理費が増加した。このため、営業利益26億円を予想していたが15億8000万円、経常利益は26億円を予想していたが、17億万円となった模様。中間期純利益は前回予想より5億8000万円マイナスの8億7000万円となった。

売上高はガリバー直営店の小売台数が想定を上回ったことから、686億円の前回予想を27億円上回る713億円となった。

通期業績見通しは、9月でエコカー補助金制度が終了したことや、直営店の小売り事業が堅調に推移しているため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る