9月のスバル米国販売、32%の大幅増…インプレッサ と レガシィ 好調

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スバル・インプレッサ(米国仕様)
スバル・インプレッサ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは10月2日、9月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、9月としては過去最高の2万7863台。前年同月比は32.2%の大幅増で、10か月連続で前年実績を上回った。

最も勢いがあるのは、新型『インプレッサ』(「WRX」を除く)。9月は4992台を売り上げ、前年同月比は211.8%もの伸びを示した。一方、『フォレスター』は、8%減の6066台とマイナスに転じた。

2013年モデルとしてマイナーチェンジが施された主力車種、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は、前年同月比39.1%増の1万0583台と、引き続きスバルオブアメリカの最量販車に君臨。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、31.4%増の4124台と、2か月連続で前年実績を上回る。

スバルの2012年1-9月米国新車販売台数は、前年同期比25.5%増の24万5463台。スバルオブアメリカのビル・サイファース副社長は、「9月の販売結果から、2012年年間では30万台超えが期待できる」との見方を示している。

《森脇稔》

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