BMW i、サブブランドでもキドニーグリルを

自動車 ニューモデル 新型車
BMW i8コンセプト
BMW i8コンセプト 全 12 枚 拡大写真

BMW iから発売が予定されている『i3』と『i8』はサブブランドでありながら、マザーブランドであるBMWのキドニーグリルがフロントに残された。

【画像全12枚】

「BMW 『i8』は最も進化したスポーツカーです」と述べるのは、BMW AG BMW iシニア・エクステリア・デザイナーのカイ・ランガー氏。このフロントにはBMWレーザーライトを使用している。この点について、ランガー氏は、「これまでのLEDライトより、パワーの消費がさらに少ないにもかかわらず、効率性はより高いのです」という。

そしてそのフロントの中央には、「BMWのファミリーとして、キドニーグリルを備えています。これはサブブランドとして、あまりマザーブランドから乖離したくはないからです」と述べる。ランガー氏は「我々は新しい顧客にアクセスをしたいという想いと同時に、これまでのDNAは生かしていきたいという想いも強いのです。そこで、本来は必要はないのですが、明確な形としてBMWのアイコンとしてキドニーグリルを備えました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  2. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. マツダ・人事情報 2025年11月1日付
  5. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る