伝説をつくったコーリン・チャップマン展開催…アウト・ガレリア・ルーチェ

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伝説をつくったコーリン・チャップマン展開催…アウト・ガレリア・ルーチェ
伝説をつくったコーリン・チャップマン展開催…アウト・ガレリア・ルーチェ 全 1 枚 拡大写真

アウト・ガレリア・ルーチェ(名古屋市名東区)において、『The Legend of LOTUS ~ロータス社創設60周年、伝説を創ったコーリン・チャップマン~』展が開催される。

アウト・ガレリア・ルーチェは2004年9月にオープン以来、自動車を軸とした個性的な展覧会を開催し、毎回好評を博している。

主催者によると、今回の企画展は、歴史あるスポーツカーメーカーであり、偉大なレースチームとしてロータスの名を世界に知らしめた60年代のロータス・カーズにスポットをあてるという。「60年代のロータスは、自社の飛躍と共に自動車界にいくつもの技術革新をもたらしました。この年代において、 エンジンパワーだけではなく車両の軽量化を極限まで追求してパフォーマンスの向上を狙い、また、FRP素材を使用したモノコック構造の市販ロードカーも量産し、モータースポーツシーンにモノコック構造のシャシーも採用しました。さらに、エンジンとトランスミッションをシャシー全体の応力要素として設計したのも、前後にウイングを付けてダウンフォースの概念を普及させたのもロータスでした。時代のアヴァンギャルドであったロータスカーの展示と共に、英国の珠玉の異端ともいわれたロータスの創始者コーリン・チャップマンの偉大な軌跡に迫ります」とした。

今回の展示車両は、ロータス『Mk9』、『エリート』、『エランS4』、『ロータスコルティナ』、『ヨーロッパGT』、『フォーミュラ・フォード』である。

会期は10月20日~12月24日、定休日は月・火曜日(祝日の場合は営業)。入場料は無料。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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