【ジャパンカップ12】ラスト30mまで争った好レース、スプリント勝負をイヴァン・バッソが制す

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左から2位のダニエル・マーティン(GARMIN-SHARP)、優勝したイヴァン・バッソ(LIQUIGAS-CANNONDALE)、そして3位のジュリアン・デビッド・アレドンド(TEAMNIPPO)
左から2位のダニエル・マーティン(GARMIN-SHARP)、優勝したイヴァン・バッソ(LIQUIGAS-CANNONDALE)、そして3位のジュリアン・デビッド・アレドンド(TEAMNIPPO) 全 16 枚 拡大写真

10月21日、宇都宮市森林公園周回コースにて、UCIアジアツアー・オークラスのジャパンカップサイクルロードレースが開催された。14.1kmの周回コースを10周し、10.1kmのコースを1周する合計151.3km。

コース序盤と終盤は激しいアップダウンと曲率の大きいワインディングのヒルクライム/ダウンヒルで、中盤はで比較的平坦な田園地帯となっている。

レースは、中盤まで数名のトップ集団と後続集団の2つが距離を保ちながら走行するという穏やかな展開だったが、終盤になると列が伸び、先頭集団とそれを追う第2グループ、そして後続集団という構成に。第2グループで上位を伺う機会を待っていたダニエル・マーティン(GARMIN-SHARP)がラスト2周でトップ集団に追いつき、一気に先頭を奪うとともに2年前のレースを再現すべく逃げにかかる。これを追ったのは中盤から先頭集団につけていたベテランのイヴァン・バッソ(LIQUIGAS-CANNONDALE)だった。

スプリント勝負ではダニエル・マーティンに分があると思われていたが、ヒルクライムの終わるラスト500mまではお互いに勝負をかけず並走。そして300mを切ったところでマーティンがスパートが仕掛ける。 しかし、バッソも必死に追いすがる。そして残り30mでバッソがわずかにマーティンの前に出、4時間に及んだレースは劇的な幕切れとなった。

日本人選手の最高位は6位の清水都貴(BRIDGESTONE ANCHOR)、9位には畑中勇介(SHIMANO RACING)が入った。

《北島友和》

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