サンドロ・ムナーリが走った![写真蔵]…ランチアランチ2012

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サンドロ・ムナーリが駆るランチア・ストラトス
サンドロ・ムナーリが駆るランチア・ストラトス 全 30 枚 拡大写真

大磯ロングビーチ(神奈川県中郡大磯町)にて開催された「Lancia Lunch 2012」に、往年のラリードライバー、サンドロ・ムナーリが登場した。

ムナーリは、1966年からランチアチームから『フルビア』などで世界ラリー選手権に参戦。1974年から3年間のランチアのWRC3連覇に大きく貢献したドライバーである。また、『ストラトス』の開発ドライバーとしても活躍。初戦からの高いポテンシャルは、彼の存在の大きさを物語るものであった。

そのムナーリが、ランチア・クラブ・ジャパン創立20周年を記念して来日。ストラトスに乗って、特設コースを走った。その走りは現役当時を彷彿とさせるもので、ショートホイールベースのストラトスを意もなくドリフト姿勢に持ち込み、そのままパイロンをすり抜けていく姿に、観客は魅了され惜しみない拍手を送っていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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