レクサス、北米ハイブリッド車の販売倍増を計画か

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新型レクサスESのハイブリッド、ES300h
新型レクサスESのハイブリッド、ES300h 全 2 枚 拡大写真
トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサス。同ブランドが、北米でのハイブリッド車の販売を倍増させる意向であることが分かった。

これは10月22日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたトヨタ自動車の常務役員、大原一夫レクサス本部副本部長は、レクサス ハイブリッドの北米での販売比率を、現行のおよそ10%から、全世界平均の20%並みへ引き上げる方針を示したというのだ。

レクサスの北米でのハイブリッドは、『RX』、『GS』、『LS』、『HS250h』(米国導入は中止)、『CT200h』、新型『ES』と、ラインナップの拡大を図ってきた。

中でも、ハイブリッド販売倍増計画の中心的役割を担うのが、新型ESの「ES300h」グレード。もともとESは、北米市場におけるレクサスの主力車。だからこそ、量販が見込めるハイブリッドといえる。

一方、同メディアが指摘するのが、北米の高級車ユーザーが、燃費よりもパフォーマンス志向が強いという点。そのため、レクサスは、大幅改良を施したLSをはじめ、GS、RX、CT200hに「Fスポーツ」を設定。パフォーマンス派のニーズに応えていくという。

《森脇稔》

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