【三菱 アウトランダー 発売】ザトウクジラとe-Assistを重ね合わせて

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三菱・アウトランダー
三菱・アウトランダー 全 6 枚 拡大写真

三菱『アウトランダー』がフルモデルチェンジした。そのCMはザトウクジラが堂々と海洋を泳ぐシーンが使われている。

「海の中を自由自在に泳ぐクジラは、頭から音波を出し、その音波が跳ね返ってくる反射波を受け、相手との距離を測っていると言われています」と話すのは、三菱自動車工業取締役社長の益子修氏。

「中でもザトウクジラは音波を発する時間が長く、歌っているように聴こえる音で周りの仲間との調和を図っています。そうして、真っ暗な海の中でもぶつからずに泳ぐことが出来るのです。また、子供も母親とはぐれることなくついて泳ぐことが出来ます」と、アウトランダーに採用した先進安全技術“e-Assist”との関係性(レーダーにより前車との距離を測るなど)を述べる。

そして、「ザトウクジラの泳ぎと、新型アウトランダーの走りを重ね合わせることで、アウトランダーの持つ自然や、人、社会との調和性や環境性能、安全、安心を表現したいと考えたのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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