参加者全員が主役…フランス車のお祭りフレンチブルーミーティング2012開催

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
子供写生大会
子供写生大会 全 12 枚 拡大写真

10月28日、車山高原(長野県茅野市)において、フランス車のお祭り、フレンチブルーミーティング2012が開催された。主催はフレンチブルーミーティング実行委員会。

1987年に第1回が開催されてからはや25年、今年もフレンチブルーミーティングが開催された。主催者によると、第1回目は100人にも満たない参加者だったものが、昨年は3000台、7000人も参加する、大きなお祭りに成長したという。「参加者全員が主役」という始めたときからのポリシーは、現在も変わらず、理屈抜きの楽しいイベントであると話す。

今年は残念ながら、小雨の中での開催となったものの、そんな天候は関係ないかのように、車山はフランス車で埋め尽くされた。主催者がいうように、メイン会場であるグラウンドでは、家族連れの参加者たちが思い思いに楽しんでいたのが印象的であった。さらに、ジムカーナ大会や2CVクランクかけ競争、ビンゴ大会など、参加者の誰もが楽しめるような工夫も凝らされている。ジムカーナ大会は、チャイルドシートに子供を乗せて、奥様が運転し、ご主人が助手席からコースを誘導するという微笑ましい光景も見られた。

一時は、比較的新しいクルマの参加が多い傾向にあったが、ここ数年は60年代から70年代を中心とした参加車が増え、見学者の目を楽しませていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る