【ホンダミーティング12】フィットEV、世界トップの電費が達成できた理由[動画]

エコカー EV
ホンダ フィットEV
ホンダ フィットEV 全 8 枚 拡大写真

この8月よりリース販売がスタートした『フィットEV』が、ホンダミーティング2012にも登場した。試乗車の他に、モーターおよびバッテリーなどのEVシステム部分のカットモデルも展示

20kWhの東芝製リチウムイオンバッテリーを床下に備えるフィットEVは、ギアボックスのギアボックスに据えられた同軸モーターにより、92kWの出力と256Nmのトルクを発揮。一充電の最大走行距離は225kで、最高速度は144km/hという性能を持つ。JC08モードによる交流電力量消費率は106Wh/kmで、認可を取得したEVとしては最高の値だ。

ここまで効率化に優れたEVシステムを実現できたのは、「フィットというスペース効率に優れたベース車両の素性の良さに加え、コンパクトかつ高効率なパワートレーンを一体化できたパッケージング技術、そして冷却のノウハウ」と説明員は述べる。

さらに、運転状況に応じて走行モードを「SPORT」「NORMAL」「ECON」の3種類から選択できる3モードドライブシステムにより、メリハリのある走りが楽しめるという。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る