東洋ゴム、低燃費スタンダードタイヤをフルラインアップ

自動車 ビジネス 国内マーケット
東洋タイヤ NANOENERGY 3
東洋タイヤ NANOENERGY 3 全 12 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は、2012に立ち上げた低燃費タイヤNANOENERGYブランドの4代目となる新商品『NANOENERGY 3』を12月1日より発売開始する。6月にワイドなサイズをラインアップしたNANOENERGY 2に続き、NANOENERGY 3は全46サイズを用意する。

【画像全12枚】

NANOENERGY 3は、国内タイヤラベリング制度において転がり抵抗性能「A」でウェットグリップ性能「c」にグレードされる。「グレーディングタイヤでありながら、乗り心地やノイズなど基本性能をしっかり基準のレベルまで上げて、摩耗性能は現行商品のECOWALKERから大幅に向上させたところが一番の特長になる」とNANOENERGY 3の構造の設計を担当した川上和紀氏が述べた。

川上氏によると新商品の開発において、2つのブレークスルーポイントがあった。一つ目のアプローチとしては、トレッドの待遇でNano Balance Technologyを駆使し、新配合を採用する事により、転がり抵抗を低減させつつ摩耗性能を大幅に向上した事。二つ目のアプローチはパターン設計の部分で接地する部分の幅をワイドにする事により、パターンの合成をあげて転がり抵抗を維持しながら、摩耗性能の向上をあげた点だという。

NANOENERGY 3の価格はオープン。

《太宰吉崇》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る