カーティケヤン vs ベッテルの論争再燃?

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カーティケヤン(HRT、F1マレーシアGP)
カーティケヤン(HRT、F1マレーシアGP) 全 4 枚 拡大写真

USGPのレース終盤、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がルイス・ハミルトンに首位ポジションを奪われた際の、問題の「トラフィック」ナレイン・カーティケヤンがレッドブル側の非難に反発した。

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ベッテルがHRTに進路を妨害されたと主張する一方で、カーティケヤンは精一杯の協力はしたと反論する。

ハミルトンにオーバーテイクされた直後、ベッテルは無線を通じて「カーティケヤンのせいだ」と叫んだ交信記録があり、レース後の記者会見でもHRTをラップする際にハミルトンに間合いを詰められたと語っている。

問題のT3-T7の連続コーナーで、ベッテルはHRTに追い着いた後、一時的だが進路を阻まれたことは事実で、T12アプローチでハミルトンは減速したレッドブルを抜き去った。

カーティケヤンは語る。

「こういう事態はありうると思ってレース前にチャーリーと話し合いをしておいたんだ。サーキットの問題のパートは、横によける場所がなくて、こちらがコースオフしない限り、あれ以上の避譲は無理なんだよ。T3-T7区間はラインを譲る必要はないと明言していたから、僕のドライブはまったくもって問題ないはずだ。それでも僕を非難してくるなんて、悲しい話だよね」

今シーズンの第2戦マレーシアGPでは、ベッテルは行く手を阻んだカーティケヤンに向けて中指を立てたばかりか、「道に転がっていたきゅうりを踏んづけた」と言い放ち、F1サークルから批判されていた。

《編集部》

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