【ロサンゼルスモーターショー12】マツダ CX-5、自動ブレーキのSCBS設定…米国仕様にも
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CX-5は2012年2月、米国市場へ投入されたばかり。それだけに、デビュー半年を経ての今回の改良は、小規模な内容だ。
今回、安全装備の「SCBS」(スマート・シティ・ブレーキ・サポート)を設定するという改良を行なう。これは、すでに日本仕様のCX-5に用意されているシステムである。
約4-30km/hでの低速走行中、フロントガラスのセンサーが前方の車両を検知し、衝突の危険性が高いと判断するとブレーキを自動制御する。この際、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキはすぐに強い制動力を発揮する。ドライバーがブレーキ操作などを行わなかった場合には、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート。または衝突による被害の低減を図るシステムだ。
米国向けのCX-5でも、2013年1月から、このSCBSが選択可能。「テクノロジーパッケージ」として、「ツーリング」と「グランドツーリング」グレードに設定される。
《森脇稔》
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