インドのタタ、バングラディッシュ乗用車市場へ進出
エマージング・マーケット
インド・南アジア

タタモーターズは1972年、バングラディッシュの商用車市場へ参入。バスを中心に、この40年間に約5万3000台の商用車を販売した。現地の商用車市場でのシェアは、70%に達している。
そんな同社が、バングラディッシュの乗用車市場への参入を発表。まずは、インドで最も低燃費な小型セダン、『インディゴeCS』、高級セダンの『インディゴ マンツァ』、ハッチバックの『インディカ ビスタ』の3車種を発売する。
販売ネットワークに関しては、現地大手ディーラーのNITOLモータースと、ディストリビューター契約を締結。首都のダッカに第一号店を開業。2013年までにバングラディッシュ国内3都市に、ディーラーを追加オープンさせる計画だ。
タタモーターズのKarl Slymマネージングディレクターは、「我々の乗用車の高い商品力と優れたサービスが、バングラディッシュの人々を喜ばせるだろう」とコメントしている。
《森脇稔》
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