プノンペンにべスパのショールーム登場

エマージング・マーケット 東南アジア
プノンペンにべスパのショールーム登場
プノンペンにべスパのショールーム登場 全 2 枚 拡大写真

ピアジオは10月、プノンペンの目抜き通りであるモニボン通りににショールームをオープンし、その正規代理店にローカル会社のナリタグループを任命した。店舗には125ccと150ccの『ベスパLX』と50ccの『ベスパS』など様々なモデルが並んでいる。

【画像全2枚】

プノンペンで販売開始された新しいモデルのべスパは、イタリアの古典的なベスパの特徴を受け継ぎながら、安定的でスムーズに走行できるようにエンジンとブレーキがアップグレードされている。

ナリタグループ営業顧問のフレデリック氏は「カンボジアでは販売前から既にベスパの認知度が高かった。我々は他のアジア諸国でべスパを販売してきたが、ここカンボジアは非常に魅力的なマーケットである」とカンボジアマーケットについて述べた。

またフレデリック氏は「我々の販売するべスパの魅力は、古典的で優雅なスタイルとシンプルさである。べスパに興味のあるカンボジア人やバイク好きな外国人が最初のターゲットである。我々はここプノンペンでべスパの新世代を創造したい」と付け加えた。

プノンペンでのべスパLXの販売価格は2000米ドルから3000米ドル。ボディはクロームメッキされたスチールで、カンボジアで一般的なバイクのプラスティック製ボディとは一線を記すデザイン。べスパのアイデンティティともいえる丸いヘッドランプとリアビューミラーが付属している。

50ccのべスパSは、新たに設計された4ストローク、4バルブSOHCエンジンとレトロなスタイルを備えている。

【関連記事】
ピアッジオグループジャパン、正規販売店網11月22日から稼働
アジアでグループ収益の約4割稼ぐ…ピアッジオグループ
アプリリアとモトグッツィの専売店「モト・イタリアーナ名古屋東」がオープン

《クロマーマガジン編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  2. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. マツダ、新型『CX-5』や『ロードスター』のレーシングカー展示へ…東京オートサロン2026
  6. 日産がNISMO事業拡大、ロードカー倍増で2028年に15万台へ…レストアも強化
  7. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  8. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  9. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  10. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る