【ロサンゼルスモーターショー12】アウディブースはクリーンディーゼル一色…米国に4車種追加導入

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディのクリーンディーゼル、TDI搭載車(ロサンゼルスモーターショー12)
アウディのクリーンディーゼル、TDI搭載車(ロサンゼルスモーターショー12) 全 8 枚 拡大写真

11月28日(日本時間11月29日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー12。アウディのブースは、クリーンディーゼル一色となった。

というのも、アウディは今年のロサンゼルスモーターショーで、「米国市場にディーゼルエンジン搭載4車種を追加導入する」と宣言。ディーゼル車のボディカラーを、クリーンさをイメージさせる白で統一した展示を行ったのだ。

アウディは2009年、米国市場で『A3』のターボディーゼル、「TDI」搭載車を発売。その後、大型SUVの『Q7』にもTDIを設定した。ガソリン価格の上昇を背景に、TDIの燃費の良さやクリーンな排出ガス性能が評価され、販売は伸びている。

今回、米国へ追加導入されるTDI搭載車は、『A8』、『A7スポーツバック』、『A6』、『Q5』の4車種。エンジンは全て、Q7と同じく、直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル。最大出力は240ps、最大トルクは56.1kgmを発生する。

最もボディが大きいA8でも、0‐96km/h加速は6.4秒の実力。それでいて、米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地が10.2km/リットル、高速が15.3km/リットルと優秀だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る