杭州 日本茶の原点を見に行く(9)初めて前へ進めなくなる

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杭州 日本茶の原点を見に行く (9) 杭州 初めて前へ進めなくなる
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6月2日   4.  体調不良    ユースホステルを替わる

前日径山寺から戻り、西湖を眺めている内に体調不良に気が付く。兎に角体に力が入らない。ところが今日は宿泊先が満員の為にホテルを移ることになっていた。別のユースホステルを紹介され、そこの人が迎えに来てくれる。

今度のホステルは西湖から少し離れているが、やはり雰囲気は悪くない。ただ部屋がかなり狭い。窮屈感は否めない。取り敢えず昼を食べに出る。この付近も観光客が来るスポットがあり、レストランは賑わっていた。私は普通の食堂に入り、レバー炒めを食べる。これがなかなか美味しく、腹一杯食べてしまう。

そして、午後。本格的に体調が悪くなり、動けなくなった。ナンにもする気が起こらない。どうしようか。ひたすら寝る。それでも回復しない。明日は宜興へ行く予定だが、果たしていけるだろうか。それより、今夜の約束をどうするか。

実は今晩は北京時代の知り合いから紹介された中国人経営者と会うことになっていた。指定された場所はハイヤットリージェンシーの中華。何とか這って行き、食事をしたが、殆ど食べられず、彼に悪いことをしてしまった。彼との話の一端はコラムに書いている。

http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/item/5031
会食終了後はそれこそ喘ぐようにホテルに戻り、寝込む。もう宜興へ行く気力はなかった。

杭州 日本茶の原点を見に行く (9) 杭州 初めて前へ進めなくなる

《須賀 努》

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