誤って死亡登録の女性、38年ぶりに「生き返る」 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
NRD webサイト
NRD webサイト 全 1 枚 拡大写真

国民登録局(NRD)により誤って死亡登録されていたペナン州セベラン・プライ在住の華人女性が、38年ぶりに「生き返る」ことになった。

今年で72歳になるこの女性は、2007年にNRDが行ったデータ更新作業の際に、入力ミスのために誤って1974年3月15日付けで死亡したことにされてしまったという。

女性は昨年の低所得者向け給付金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」申請時にようやく自分が「死亡」していたことに気付き、NRDに登録の修正を求めていた。女性は2008年の総選挙の際にも記録がないという理由で投票できなかったが、この時には特に追求しなかったために気付かなかった。

なお女性は「死亡」していたはずの2009年になぜか問題なくパスポートを発給を受けており、当局によるダブル・ミスが起きていたことも明らかになった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
  6. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  7. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  10. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る