【光岡 ヒミコ 改良新型】生命感や温かさをクルマに

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光岡・ヒミコモノクローム
光岡・ヒミコモノクローム 全 6 枚 拡大写真

光岡自動車は、2シーターオープンカーの『ヒミコ』をマイナーチェンジ。同時に、特別仕様車の『ヒミコモノクローム』を発表、12月13日より発売を開始するとした。

【画像全6枚】

「ヒミコというクルマは、1930年代の美しい曲線で作られた時代のクルマをモチーフにデザインしました。特徴的なタイヤを囲むフロントフェンダーのきれいで流麗な流れ。これが最も特徴的なデザインです」と述べるのは同社事業部開発課課長の青木孝憲さん。そして、「そのふくよかなフロントフェンダーからリヤに向かって流れるその造形は、現代のクルマにはない生命感や温かさを感じ取ることができるかと思います」という。

青木さんは、「私たちの富山県にある工房で毎日毎日、今ですと雪の中、職人さんが技を磨きながらその魂や情熱をこのクルマに込めているのです。だからこそ、現代のクルマにはない生命感や温かさが滲み出てくると自負しています」と話す。

また、特別仕様車のヒミコモノクロームに関して、「コンセプトは、都会的でクール、しかしエモーショナルをテーマに、内に秘めた情熱を、しかしあまり表立って出さない、ちょっと大人の表現をした1台です」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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