エアアジアは、アジア市場での戦略強化を目的に、エアバスA320を100機追加発注したことを発表した。
発注した100機のうち、36機は既存のエアバスA320、残り64機は新型のA320neo。同社では、新機材の導入により、マレーシア・タイ・インドネシア・日本・フィリピンのエアアジア各社の成長が加速すると見込んでいる。
エアアジアグループCEOのトニー・フェルナンデス氏とエアバスCEOのファブリス・ブレジエ氏による契約署名は、英国・ブロートンにあるエアバス社の翼製造施設を訪れていた英国首相デービッド・キャメロン氏の立ち会いのもとで行われた。
現在、2021年デリバリー予定分までの発注累計は475機。内訳は新型のエアバスA320neoが264機、既存のエアバスA320が211機。うち100機以上がすでに納入されており、残りの機材は2021年までに順次納入される予定。