フォルクスワーゲンと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲン(一汽大衆)は12月6日、11月の中国における新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、11月のアウディブランドを含めた総販売台数は、前年同月比34.6%増の13万4435台。このうち、フォルクスワーゲンブランドは、11月としては過去最高の9万7039台。前年同月比は38.1%増と、高い伸びを示す。
車種別では、新型『SAGITAR』(『ジェッタ』)が、11月としては過去最高の2万2768台を販売。『MAGOTAN』(『パサート』)が、およそ1万6000台でこれに続いた。
一汽フォルクスワーゲンの2012年1-11月中国累計新車販売は、122万2060台。このうち、フォルクスワーゲンブランドは、85万4082台を占めている。