メルセデスベンツが現在、新型『Aクラス』から派生する4ドアクーペとして開発中の新型車、『CLA』。同車に、高性能モデルのAMGが設定されることが判明した。
これは12月12日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。新型車のCLAには、最強グレードとして、「CLA45 AMG」が設定されると告げられている。
このCLA45 AMG、新型Aクラスの最強グレードとして、現在開発の最終段階にある「A45 AMG」と同じエンジンを搭載。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、AMGによる専用チューニングが施され、最大トルクは40.8kgm以上を引き出す。最大出力は公表されていないが、330psレベルとなるもよう。
さらに、CLA45 AMGには、メルセデスベンツの4WD、「4マチック」の最新バージョンを採用。新世代の4マチックは、7速デュアルクラッチの「7G-DCT」と一体設計され、リアアクスルにレイアウト。路面や走行条件に応じて、前後間で最適な駆動トルクを分配する。
メルセデスベンツはCLA45 AMGについて、「最もダイナミックかつパワフル、そして燃費性能に優れる4シリンダークーペの1台になるだろう」と、高い自信を示している。