クラレ、鹿島事業所で液状ゴム生産設備を増設…低燃費タイヤ需要に対応

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液状ゴム 全 2 枚 拡大写真

クラレは、高機能タイヤ分野をはじめとする、液状ゴムの需要に対応するため、鹿島事業所での増設を決定したと発表した。

今回の設備増設は、クラレグループのコア事業の一つであるイソプレン系事業の拡大戦略の一環。タイヤ製造時の加工性向上に加え、燃費性能やグリップ性能などタイヤの機能向上に寄与する材料として需要拡大を見込むほか、現在、タイヤ用に開発を推進している新規植物系(ファルネセン)液状ゴムの本格展開にも対応する。

増設設備の稼働開始は2014年7月で、年産能力は7000トン向上する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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