旭硝子、エピクロルヒドリン生産会社の鹿島ケミカルを子会社化

自動車 ビジネス 企業動向
旭硝子(webサイト)
旭硝子(webサイト) 全 2 枚 拡大写真
AGC(旭硝子)は、エポキシ樹脂の原料となるエピクロルヒドリン生産会社の鹿島ケミカルを子会社化すると発表した。

AGCは、ADEKAの保有する鹿島ケミカルの普通株式78万7500株全量を取得。同社の鹿島ケミカルに対する出資比率は78.75%となる。なお、株式の異動日は12月25日の予定。

鹿島ケミカルが生産するエピクロルヒドリンは、自動車や電子などの産業に欠かせないエポキシ樹脂の原料で、今後も堅調な需要が見込まれる。同社の子会社化により、隣接するAGC鹿島工場電解ラインにおけるエピクロルヒドリンの主原料である塩素の需要を確保。ラインの安定稼働とコスト競争力向上を図る。

また、鹿島ケミカルが長年培った独自の合成技術を、AGCグループが事業展開を進めている医農薬中間体・原体事業の製品開発に活用していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る