ヤマハ、2017年までに調達先企業を半減の200社に集約

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハ発動機新中期経営計画の会見
ヤマハ発動機新中期経営計画の会見 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は12月18日、新中期経営計画を発表した。その席上、柳弘之社長はコストダウンに力を入れていく方針を示し、「2017年には調達部品約1兆円のうち6割を共用化部品にしていく」と述べた。

同時に図面と開発プロセスも変更する。「日本で基本プラットフォームの開発を行い、それを基に現地でバリエーションの開発を進める。これによって、市場に合った商品を素早く供給し、開発のリードタイムを30%短縮する」と柳社長。

また、主要部品の調達先も集約する。現在、400社で3800億円の取引を行っているが、それを2017年には200社に集約し、6000億円の取引に拡大する。物流についても合理化を進め、100億円のコストダウンを行う。こうした積み重ねによって、2017年に1500億円のコストダウンを見込む。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る