イオンモール、カンボジア1号店の起工式
エマージング・マーケット
東南アジア

「イオンモールプノンペン」と名付けられたこのショッピングセンターは、敷地面積約7万平方メートル、延べ床面積約10万平方メートルで、2014年開業予定。プノンペン中心部に位置しており、同社によると周辺は中高所得層の世帯が大半を占めるという。
総合スーパー「イオン」を核に、衣料品、雑貨、家電など150程度の専門店を誘致し、シネマコンプレックス、ボーリング場、フィットネススタジオなど娯楽・サービス施設も設置する。完成すればカンボジア最大規模かつ初のモール型ショッピングセンターとなる見込み。従業員の雇用は2,000名超を予定している(イオン・岡田元也社長)。
起工式であいさつに立ったフン・セン首相は、「来年行われる総選挙前の着工は、これからもカンボジアの政治安定、マクロ経済の安定が変わることがないと信頼してくれているからで、ありがたく思う。この1、2年、日本からの大規模投資が相次いでおり、大手企業であるイオンの進出はさらなる追い風になるだろう」と述べた。
また、同社はプライベートブランド「トップバリュ」の商品を専門に扱う店舗の営業を、モール完成より一足早く今月からプノンペンで始めている。
《編集部》
【注目の記事】[PR]
ピックアップ
アクセスランキング
- トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
- 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
- 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
- V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
- 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
- メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
- 三菱の軽ハイトワゴン『eKスペース』新型、10月29日発売へ…174万9000円から
- 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
- 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
- ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ