マレーシアのイスマイル・サブリ・ヤアコブ国内取引共同組合消費者行政相は、1年間に小売セールを開催する頻度について、見直しを行う方針を明らかにした。
全国のモール運営業者、小売業者が開催する割引セールが対象で、現在は年間に最高8回の開催が認められている。多くは年に4−5回の頻度でセールを開催しているという。
国内取引協同組合消費者行政省は、セール期間中に商品が割引価格で提供されているかどうかや、セールを行う頻度について実際のニーズを調べる方針だ。同省には小売業のセールに関して、118件の苦情が寄せられており、免許なしにセールを行っている業者の情報提供を呼びかけている。