労働輸出、年初来8万人…年間目標9万人達成は困難 ベトナム

自動車 ビジネス 海外マーケット
ベトナム 街並み
ベトナム 街並み 全 1 枚 拡大写真

12月19日付のベトナム紙ダウトゥによると、同国の労働・傷病軍人・社会事業省外国労働管理局はこのほど、2012年に目標としていた9万人の労働輸出計画は達成できないだろうと発表した。年末まであと数日に迫った時点で、海外への労働派遣者数は8万人にとどまっているという。

同局では、目標が達成できなかった理由を「世界的な経済不況にともない、雇用が大幅に減少したため」と説明。さらに、韓国では、ベトナム人労働者が契約期限が切れると行方をくらまし、不法労働しているケースが1万5000人に上ったために、同国政府がベトナム人労働者の受け入れを停止。そのため、韓国市場への派遣が大幅に減少したという。

また、毎年ベトナム人労働者を受け入れてきたマレーシアでも、賃金が低いことを理由に行きたがらないベトナム人が増え、今年は例年の3分の1程度(約1万人)にとどまったという。

朝妻 小津枝

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る