懐かしのミャンマーを行く(24) ビンダヤの絶品ランチ

エマージング・マーケット 東南アジア
懐かしのミャンマーを行く (24) ミャンマー ビンダヤの絶品豆腐ランチ
懐かしのミャンマーを行く (24) ミャンマー ビンダヤの絶品豆腐ランチ 全 6 枚 拡大写真

3.ビンダヤ  (1)市場のランチ

ビンダヤへ着いた。ビンダヤへは過去3回来ている懐かしの地。ちょうど昼時であり、市場へ入って行く。初めてこの市場へ来て、TAMから「食べろ」と言われた豆腐。あのおいしさが忘れられず、今日も豆腐を賞味する。

黄色い豆腐、食べ方が色々あることを知る。豆腐にキャベツを乗せ、たれをつけると絶品になる。豆腐を揚げて、そこにたれを付けるものもある。また豆腐を揚げてポテトチップスのようにしたものも美味い。

私があまりに美味い、というものだから、店のオジサンとおばさんも笑顔になる。こんな時が本当に幸せを感じられる時。決して豪華な料理も出もなく、珍品でもない、普通の生活の中に喜びがある。

この市場、8年前と何ら変わっていない。ミャンマーの変化など一切感じられない。漢方薬を売る店は以前同様、薬を煎じて瓶に入れているし、乾物の屋の店先には僅かばかりの茶葉が置かれている。

ホテルへ行く。ホテルは前回と変わっていた。新しく家族経営のホテルが出来ており、清潔で愛想も良かった。ネット小屋が作られており、ネット可能とのことだったが、やはり全く繋がらなかった。おまけにここビンダヤでは、何と携帯のアンテナが立たなかった。TAMも仕方ない、といった表情。昔と変わらないということはそういうことだ。今はそれを満喫しよう、という気分になる。

懐かしのミャンマーを行く (24) ミャンマー ビンダヤの絶品豆腐ランチ

《須賀 努》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  7. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  8. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る