鉄道トンネルの緊急点検結果、4路線とも「異常なし」

鉄道 行政

国土交通省は、鉄道トンネル内の重量構造物の緊急点検を実施したところ、全て「異常なし」だったと発表した。

今回、中央道・笹子トンネル事故を受けて、同省では鉄道各社に対してトンネル天井部にアンカーボルトなどで添架している重量構造物について、アンカーボルト・ナット、継手部位を中心に、近接目視、打音・触診などで損傷や異常の有無の確認を要請した。

具体的には、大阪市交通局が緑橋駅など8駅で吊り天井と類似した構造物、名古屋鉄道が栄橋~東大手駅間の栄町地下トンネル、東京モノレールが羽田空港第1駅ビル・第2駅ビルの重量構造物、広島高速交通が本通駅、県庁前駅の天井石膏ボードについて12月5日から24日かけて点検を実施した。

この結果、4路線ともに全て「異常なし」だったとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る