不動産開発のセントリア、セランゴール州でリゾートシティ開発へ

エマージング・マーケット 東南アジア

不動産開発のセントリア・グループは12月31日、セランゴール州モリブで18億リンギ規模のリゾート・シティ開発を行うと発表した。

同社は、国営投資会社ペルモダラン・ナショナル(PNB)の完全子会社セリエマス・デベロップメントと合弁会社を設立し開発を行う。ウォーター・テーマ・パークやサファリパーク、商業施設、住宅などからなる複合開発となる予定だ。5年以内の完成を見込んでいる。土地の買収額も含めた開発コストは1億9,030万リンギになると見られている。

開発はクアラルンプール国際空港(KLIA)と格安航空ターミナル(LCCT)から40キロメートルの距離に位置する敷地面積143ヘクタールの土地で行われる。モリブは南北高速道路やシャアラム高速道路、マジュ高速道路からのアクセスが良いため、リゾート・シティーは近郊の都市のみならず、セランゴール州やネグリ・センビラン、マラッカからも来客が見込めるという。

セントリア・グループはパハン州クアンタンでもブキ・ガンバン・リゾート・シティーの開発及び運営を行っている。2009年のオープン以来160万人が訪れている。

広瀬やよい

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