不動産開発のセントリア、セランゴール州でリゾートシティ開発へ

エマージング・マーケット 東南アジア

不動産開発のセントリア・グループは12月31日、セランゴール州モリブで18億リンギ規模のリゾート・シティ開発を行うと発表した。

同社は、国営投資会社ペルモダラン・ナショナル(PNB)の完全子会社セリエマス・デベロップメントと合弁会社を設立し開発を行う。ウォーター・テーマ・パークやサファリパーク、商業施設、住宅などからなる複合開発となる予定だ。5年以内の完成を見込んでいる。土地の買収額も含めた開発コストは1億9,030万リンギになると見られている。

開発はクアラルンプール国際空港(KLIA)と格安航空ターミナル(LCCT)から40キロメートルの距離に位置する敷地面積143ヘクタールの土地で行われる。モリブは南北高速道路やシャアラム高速道路、マジュ高速道路からのアクセスが良いため、リゾート・シティーは近郊の都市のみならず、セランゴール州やネグリ・センビラン、マラッカからも来客が見込めるという。

セントリア・グループはパハン州クアンタンでもブキ・ガンバン・リゾート・シティーの開発及び運営を行っている。2009年のオープン以来160万人が訪れている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  6. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  7. DAMD流の“WR-V究極完成形”はこれだ!アメリカンましましな『ダムド WR-V リヴァーブ』に一目惚れPR
  8. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  10. 老舗ミニカー「EBBRO」再始動…ラナエンタテインメントが継承、1/64スケールで新展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る