カンボジアで生かされる日本企業の情報通信セキュリティシステム

エマージング・マーケット 東南アジア
カンボジアで生かされる日本企業の情報通信セキュリティシステム
カンボジアで生かされる日本企業の情報通信セキュリティシステム 全 1 枚 拡大写真

セキュリティ情報提供企業で日本企業との合弁会社であるE Security Services(プノンペン市)のグランドオープニングセレモニーが、カンボジアのソー・ケン副首相兼内務大臣ら出席のもと1月3日、プノンペンにて行われた。

同社は、情報通信システム機器開発のサクサ(東京都港区)、情報通信コンサルタントのフォーバル(東京都渋谷区)、警備会社を傘下に持つカンボジア現地企業SCI(プノンペン市)の3社による合弁会社。

同社が導入した、管制センターを設けインターネットカメラやセンサーで遠隔監視する警備システムは、カンボジアでは初。このシステムにより得た異常警報等の情報を、警備員を派遣する民間警備会社やカンボジア国家警察と共有し、カンボジアの強固な警備システム構築に生かすと発表した。

セレモニーであいさつに立ったソー・ケン副首相兼内務大臣は、同社とカンボジア国家警察の協力による新しい警備体制のもと、より安心で安全なカンボジア社会の実現に向けて取り組んでいきたいと述べた。

これまで低い人件費に頼った人的警備が警備サービスの中心であったカンボジアで、日本企業2社の培った高い技術とサービスが生かされ安全が守られることが期待される。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  6. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  7. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  8. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  9. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  10. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る