ヒュルケンベルク「ザウバーでポディウム常連となる保証はない」
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フォースインディアからザウバーに移籍したヒュルケンベルクは、これまでとは違う新しいチームでF1キャリアの三年目に踏み出すことになる。昨シーズンのザウバーはセルジオ・ペレスと小林可夢偉で合計4度のポディウムに立ち、F1グリッドのサプライズと呼ばれた。他方ヒュルケンベルクのベストリザルトは、2012年ベルギーGPの4位だが新しいチームでの目標は口にしたくはないと言う。
「ポディウム獲得とか口にするのはまだ早いと思う。マシンの仕上がりだってまだ誰も予想できない段階だ。ポテンシャルがあることはわかっているし、何か良いことがあれば良いなとは誰もが思ってる」
ヒュルケンベルクは将来フェラーリに引き抜かれるという噂もあり、ザウバーがそのための踏み台に過ぎないと見る向きも多い。彼自身も機が熟せばトップチームでドライブしたいとの意欲を隠そうとはしない。
「トップカーを与えられて今以上の注目を浴びるというのも、新しい経験だろうね。慣れるまでに少し時間がかかるだろうけど、そういうチャンスが来ればきちんと対応できると思う」
《編集部》