JFEエンジニアリング、商船三井からVLCC向けバラスト水処理装置を受注

船舶 企業動向
バラスト水処理装置「JFEバラストエース」を搭載
バラスト水処理装置「JFEバラストエース」を搭載 全 1 枚 拡大写真

JFEエンジニアリングは、商船三井から就航中の大型原油タンカー(VLCC)向けに、バラスト水処理装置「JFEバラストエース」を受注したと発表した。

商船三井は、同社が掲げる「環境戦略目標」の中で、バラスト水処理装置の先行搭載プロジェクトを推進しており、この一環として今回搭載を決定した。国内船主による就航中のVLCCへのバラスト水処理装置の搭載は初めて。

JFEエンジが今回受注した装置は、3500m3/h×2台(防爆)+350m3/h(非防爆)と、国内船最大の処理能力を持つ防爆仕様となる。搭載工事は今年3~4月の本船入渠時に実施する予定。

商船三井では装置選定に当たって、JFEバラストエースの設置スペースや消費電力が小さいというメリットに加え、バラスト水の大量処理の確実性、安全性、アフターサービス面での信頼性を高く評価して採用した。

バラスト水規制は、昨年6月にUSCG(米国沿岸警備隊)による地域規制が発効、今年12月1日以降の起工船で米国海域内を航行する際、バラスト水処理装置の搭載が義務付けられる。また、IMO(国際海事機関)のバラスト水管理条約も発効に向け批准が進んでいる。

これらを背景にJFEエンジのJFEバラストエースは、累計受注台数260隻を突破し、国内三大船主のすべてに採用されている。JFEエンジでは引き続き、あらゆる船種・船型の搭載計画船への受注拡大を図っていく方針。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  2. スズキ初の軽EV『eスカイ』発売へ、その使命とは…開発責任者「アルトのように“時代に残る”1台に」
  3. からあげ棒まで1/64に、セブン-イレブンの情景模型 トミーテックが2027年2月発売
  4. ホンダ『フリード』は次の改良でどう進化?「クロスター BLACK STYLE」登場か
  5. 【トヨタ bZ4Xツーリング 新型試乗】『bZ4X』からたった4年でここまで進化するのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
  4. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  5. スズキ初の軽EV『eスカイ』発売へ、その使命とは…開発責任者「アルトのように“時代に残る”1台に」
ランキングをもっと見る