ナザグループ、露カマズと商用車組立で提携へ マレーシア

自動車 ビジネス 企業動向
ナザグループ、露カマズと商用車組立で提携へ マレーシア
ナザグループ、露カマズと商用車組立で提携へ マレーシア 全 1 枚 拡大写真

ナザ・グループはロシアの商用車メーカー、カマズと共同で、マレーシアにおけるカマズ車の組み立て事業を行う計画だ。了解覚書(MoU)の調印が予定されている。

ロシア連邦のタタルスタン共和国における投資に関するセミナーに出席したムスタパ・モハメド通産相が明らかにした.

マレーシアで生産したカマズ車のトラックは国内市場および東南アジア諸国連合(ASEAN)市場向けとなるという。ナザ・グループはタタルスタンにおいて事業を開始する計画だ。タタルスタンではマレーシア企業4社が既に事業を行っている。

タタルスタンの人口は380万人。投資環境が良好で、今後の成長ポテンシャルが高いという。農業や機械、製造業、建設業が盛んだ。マレーシア政府はタタルスタン投資開発庁と共同で、同国への投資促進に向けて活動を行う。
2012年第1−3四半期のタタルスタンにおけるマレーシア企業の投資額は56万8,000米ドル(170万リンギ)だった。2011年の投資額は95万米ドルだった。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、1月10日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る