【パイクスピークス13】モンスター田嶋「テストも順調、今年こそ優勝できる」

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
電気自動車普及協議会の田島伸博代表幹事
電気自動車普及協議会の田島伸博代表幹事 全 3 枚 拡大写真

「モンスター田嶋」こと、田島伸博氏は自身が代表幹事を務める電気自動車普及協議会の会見で、2013年の「パイクスピークス・インターナショナル・ヒルクライム」について、「テストも順調に進んでおり、今年こそは優勝して、期待に応えられると思う」と力強い口調で話した。

【画像全3枚】

昨年は予選が好調だったものの、決勝ではモーターのトラブルでリタイア。電気自動車で優勝し、その可能性を世界中に訴えたかっただけに、田嶋氏もリタイアには相当悔しい思いをしたそうだ。

そのため、今年参戦する電気自動車は2012年の車をベースに、さまざまな改良を行った。例えば、コースが全面舗装になったので、舗装を走る車としてより極めるように、軽量化を進め、サスペンションなどをチューニングし直したそうだ。「今年の車は信頼性が向上し、性能が上がった」と田嶋氏は確かな手応えを感じている様子。

田嶋選手はガソリン車に乗って2006年~2011年までパイクスピークで6連覇を達成しており、今年こそは電気自動車でも頂点を君臨するよう捲土重来を期す。その表情からは優勝への熱い思いがひしひしと現れていた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る