2012年のフォードのロシア新車販売、11%増の13万台

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード・フォーカス
フォード・フォーカス 全 3 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターは1月15日、2012年のロシアにおける新車販売の結果を公表した。総販売台数は13万0815台。前年比は11%増と2桁増を達成した。

好調な販売の原動力となったのが、コンパクトカーの『フォーカス』、SUVの『クーガ』、商用バンの『トランジット』の3車種。いずれも2012年、過去最高の実績を残している。

フォーカスは2012年、ロシアで9万2221台を販売。前年比は12%増と伸びた。ロシアのCセグメントにおいて、ベストセラー車に君臨する。クーガは前年比45%増の4194台、トランジットは前年比56%増の1万1475台を売り上げた。

また2012年、フォードモーターはロシアの販売ネットワークを強化。モスクワなど5都市に新ディーラーを開業。同社のロシア販売拠点は、79都市120か所に拡大した。

同社のロシア合弁、フォードソラーズのテッド・キャニス社長兼CEOは、「2012年はフォードソラーズにとって、初のフル1年での販売。従業員、販売店、もちろん顧客のおかげで、素晴らしい結果を残せた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る