日本自動車販売協会連合会が発表した2012年暦年（1～12月）の中古車登録台数は前年比6.4％増の401万5909台と12年ぶりに前年を上回った。
エコカー補助金の効果で、新車販売が好調に推移し、下取り車が増加したことから、中古車の流通量が増えたため。
車種別では乗用車が同7.3％増の351万4941台と12年ぶりのプラス。うち、普通乗用車が同9.5％増の168万8606台、小型乗用車が同5.4％増の182万6335台となった。
貨物車は同0.4％増の40万3685台と微増で、6年ぶりに前年を上回った。このうち、普通貨物車が前年比横ばいの16万8439台、小型貨物車が同0.7％増の23万5246台だった。
バスは同6.9％増の1万4799台、その他が同0.6％増の8万2484台となった。
