株価指数が大幅下落…総選挙近く利益確保か 22日も続落 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
ブルサ・マレーシア
ブルサ・マレーシア 全 1 枚 拡大写真

ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)は1月21日、投資家の利食い売りが優勢になり、代表的株価指数のFBM・KLCIは1,635.63と、前日比2.43%、40.81ポイント下落した。

16か月ぶりの大幅下落で、アジア市場でも最大の下落幅だった。なお22日の終値は1628.66で、前日比0.43%、6.97ポイントの続落となった。

株価下落が大きかったのは、CIMBグループ、PPBグループ、ホンリョン・フィナンシャル・グループなど。指数構成銘柄では、アクシアタ、フェルダ・グローバル・ベンチャーズなどが値下がりした。

地元証券会社の調査部長によると、総選挙が早ければ3月に実施されるとの消息がもたらされ、投資家が利益確定に動いた。世界経済の見通しが依然、不透明なため、弱気相場は続く見通しだという。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  6. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  7. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  8. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
  9. トライアンフの新型モトクロスが熱い!「マジで速そう」「初心者でも扱いやすい」と高評価の声
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る