レクサス HS250h をマイナーチェンジ、乗り心地と静粛性を向上

自動車 ニューモデル 新型車
レクサス・HS250h
レクサス・HS250h 全 20 枚 拡大写真

レクサスは、『HS250h』をマイナーチェンジし、1月24日より販売を開始した。

今回の改良で、LEXUSのデザインアイコンである「スピンドルグリル」を導入するとともに、ボディ剛性の強化などにより、乗り心地や静粛性を向上。「Harmonious Sedanの更なる進化」をテーマに、環境性能と快適性に磨きをかけた。

エクステリアでは、力強い存在感を放つ「スピンドルグリル」や、L字型デザインを取り入れたLEDフォグランプを採用するなど、フロントのデザインを一新。また、車高を10mm下げることで、低重心で踏ん張り感のあるスタイリングとした。

インテリアでは、内装色にエクリュ、ブラック&ガーネットなどを新採用。オーナメントパネルには、環境負荷を抑制する日本ならではの天然素材バンブーや、匠の手技によって創り出された縞杢(しまもく)を設定するなど、自然や人との調和を演出しながらも、さらに洗練されたデザインに変更した。

走行性能では、吸・遮音材の追加や材質変更などにより、静粛性を大幅に向上。さらに、スポット溶接打点の追加によりボディ剛性を強化するとともに、車体の前後にパフォーマンスダンパーを採用することで、操縦性・走行安定性を向上させた。また、ドライブモードセレクトに「SPORT MODE」を設定。従来型で実現した力強い加速性能に加え、電動パワーステアリングの特性変更により、機敏な走りを実現した。

環境性能では、ハイブリッドシステムの制御の見直しや充電効率の改良などにより燃費を向上させ、20.6km/リットル(JC08モード走行燃費)を実現。さらに、環境に配慮した植物由来のエコプラスチックの採用範囲を、ルーフトリムやピラーガーニッシュの内装表皮などに拡大した。

装備面では、フロントドアに紫外線を99%カットする効果に加え、赤外線(IR)を効率よく遮断する撥水機能付スーパーUV・IRカットガラスを採用。直射日光による肌への刺激をやわらげるだけでなく、エアコン負荷を抑えて燃費向上にも寄与。また、従来型と比べ、イオン発生数が約20倍のプラズマクラスター(高濃度タイプ)を採用。爽やかな車内空間を保持する。さらに、センターコンソールのUSB/AUX入力端子付近に、スマートフォンなどの携帯端末を収納できる小物入れを追加し、利便性を向上させた。

価格は410万円から552万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る