NASAの採鉱ロボットRASSOR、開発経過とイメージを公開

宇宙 テクノロジー
RASSOR
RASSOR 全 3 枚 拡大写真

1月25日、NASAは試作中の採鉱ロボット、RASSORの開発経過の報告をイメージと共に公表した。

【画像全3枚】

最新技術を採用した装備を満載し、他の惑星を研究するためのロボットを開発してきたNASAが、デリケートな機器を一旦納め、掘削機と何年間もの間毎日働き続けることが可能なロボットの試作機を製作中している。

レゴリス・アドバンスド・サーフェイス・システムズ・オペレーションズ・ロボット(RASSOR)は、宇宙での使用にはまだ程遠いが、ロボットの初期のデザインはすでに月の土壌を掘る上で充分なレベルまで達しているとみられている。

このロボットが達成すべきは、ロケットによって運ぶことが可能なくらい小さく軽量であること、しかも月の微弱な引力に対して十分な重さを備えていることである。RASSORはこの問題に対してロボット本体の両側に配したドラム型の掘削機を利用し、片側の掘削機にトラクションを確保させ、もう片側の掘削機に地面を掘らせるようにした。

RASSORは一見小さなタンクのシャシーのようで、その両側にアームを介してドラムが取り付けられている。このドラムは動く手として装着されているが、一方でロボットが障害物を踏み越えたり、乗り越えたりする脚のような働きも兼ねる。

開発チームはすでにRASSOR 2のデザインを手掛けており、その試作機はNASAが将来的に宇宙への打ち上げが可能なものに近づいている。RASSOR 2のテストは2014年に開始される予定。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイエース』次期型、待望のハイブリッド化で年末登場か? “ボンネットあり”デザインに変身
  2. ポルシェ世界販売15%減、ボクスターとケイマンの生産終了などが影響…2026年第1四半期
  3. 【プジョー 5008 新型試乗】599万円は高価だが、フラッグシップだけのことはある…中村孝仁
  4. トヨタの新型EVセダン『bZ7』、開口部が目立たない車載エアコン用「電動ヒドゥンレジスタ」採用…豊田合成が開発
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、インテリアを先行公開…4月20日ワールドプレミアへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る