中國汽車零件がブルサ上場、中国企業で9社目 マレーシア

自動車 ビジネス 海外マーケット
中國汽車零件がブルサ上場、中国企業で9社目 マレーシア
中國汽車零件がブルサ上場、中国企業で9社目 マレーシア 全 1 枚 拡大写真

チャイナ・オートモビル・パーツ・ホールディングス(中國汽車零件控股、CAP)が1月30日、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に上場した。

中国企業としては9社目のブルサ上場となる。

株価は一時1.28リンギにまで上昇したが、終値は78センで、売り出し価格(68セン)を上回った。初日には1億9220万株が取引され、ブルサで同日取引が行われた株式全体の16%を占めた。新規株式発行数は3000万株で2.36倍となる応募があった。

CAPは新規株式公開で6120万リンギを調達し、うち2500万リンギを生産拠点の拡大に、610万リンギを生産能力強化に、600万リンギをマーケティング・ブランディングに、720万リンギを上場費用に、1690万リンギを事業資金に充てる。

CAPは長期的な事業計画の一環として東南アジア諸国連合(ASEAN)に製造プラントを開設する計画を立てている。買収や合併を行う可能性があるという。当面は成長が見込まれる中国市場に注力し、今後6カ月以内にマレーシア事務所を開設し投資家や取引先向けの活動の拠点とする。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る