2012年の東風日産の中国新車販売、3%減の77万台

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日産・シルフィ(北京モーターショー12)
日産・シルフィ(北京モーターショー12) 全 2 枚 拡大写真
日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産は1月25日、2012年の中国における新車販売の結果を公表した。同社の発表によると、独自ブランドの「ヴェヌーシア」を合わせた総販売台数は、77万2995台。前年比は3%減だった。

77万2995台の内訳は、日産ブランドが73万1190台、ヴェヌーシアブランドが4万1805台。日産ブランドでは、新型『シルフィ』や『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)、新型『ティーダ』、『ティアナ』などが支持を集める。

また、2012年12月単月の東風日産の販売実績は、5万9474台。前年同月比は19%増と伸びた。ヴェヌーシアは、月販新記録となる8226台を販売。『R50』が4265台、『D50』が3961台でこれに続く。

日産ブランドでは、新型シルフィが1万2910台と牽引。キャシュカイ(日本名:デュアリス)は7615台、新型ティーダは5544台、ティアナは3669台を売り上げている。

東風日産は2013年、中国での販売活動をさらに強化。商品、サービス、価格の3つの価値を、とくに顧客にアピールする方針だ。

《森脇稔》

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