【MINI JCW AT発表】エンジン刷新、直噴化とバルブトロニック採用

自動車 ニューモデル 新型車
MINIジョン・クーパー・ワークスロードスター
MINIジョン・クーパー・ワークスロードスター 全 12 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINIのサブブランド、ジョン・クーパー・ワークスのエンジンを変更。また、オートマチック搭載モデルを導入した。

同社試乗会において、MINIマーケティング・ディビジョン プロダクト・マネジメント マネジャーの佐藤毅さんは、全てのジョン・クーパー・ワークスのエンジンが一新したと話す。エンジン型式がN16からN18となり、その大きなポイントは、直噴化と、バルブトロニックが採用されたことである。

これらにより、佐藤さんは、「エンジン出力自体は変わらないものの、エコでも楽しく走れる技術を採用しているのです」という。また、全車にブレーキ回生システムが標準で装備されている。さらに、マニュアルトランスミッションのみだが、エンジンのスタートストップ機能も装備されており、「より燃費を稼ぐ技術が投入されています」

そして、これまでマニュアルトランスミッションのみであったジョン・クーパー・ワークスだが、オートマチックトランスミッションモデルが追加された。「ジョン・クーパー・ワークスのような楽しいモデルは間口を広げて、色々な人に乗ってもらいたいと6速オートマチックトランスミッションを搭載したモデルを導入しました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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