マレーシア航空は、2013年2月1日に加盟したワンワールドアライアンスのデザインを施した第1号機を公開した。
新しいデザインを施した機体は、1月31日に行われたアライアンス加盟式典、プレスカンファレンスに先立ち、クアラルンプール国際空港にて行われた特別セレモニーにおいて公開された。
このセレモニーにはマレーシア航空グループCEOのAhmad Jauhari Yahya 氏やワンワールドCEOBruce Ashby氏、カンタス航空グループ・チーフエグゼクティブ Alan Joyce氏など、ワンワールド加盟航空会社のメンバーらとともに出席した。
ワンワールドでは、すべての加盟航空会社がそのプロモーションの一環として、航空機にワンワールド・リバリーを施すこととしている。
マレーシア航空最初のワンワールド・リバリーは、同社が10機保有する最新のA330-300のうちの1機に施された。
2メートルの高さで胴体に描かれた “oneworld” の文字が、マレーシア航空のワンワールド・アライアンスへの加入を大きくアピールしている。
マレーシア航空では、さらに2機をワンワールド・リバリーで飾る予定。残る88機は、マレーシア航空のスタンダード・リバリーのまま運航されるが、直径30cm のワンワールド・ロゴが機体の主要ドアに配置される。