デルタ航空は、アトランタとニューヨークの2カ所の空港ラウンジ「デルタ・スカイクラブ」に、デルタ航空初の試みとなるアウトドアテラス「スカイデッキ」をオープンする。
米国を代表する建築・デザインメディアであるアーキテクチュアル・ダイジェストが協力し、アーキテクチュアル・ダイジェストが選定した著名デザイナーのトム・フィリシア氏がスカイデッキのデザインを担当する。
アトランタ空港のスカイデッキは、新国際線ターミナルのコンコースFにあるデルタ・スカイクラブに隣接し、今夏オープンする予定。
ニューヨークJFK空港のスカイデッキは、屋上テラスで、12億ドルを投じて進めている第4ターミナル拡張工事の完成に伴って今年5月にオープンする予定。
世界最大級の空港であるアトランタとニューヨークJFKのスカイデッキは、オープンエアで滑走路を見渡すことができる、これまでにない特別な空間を提供する。
スカイデッキの建設は、デルタ航空が30億ドルを投じて進めている空港施設や機内プロダクト、顧客サービス向上とテクノロジー導入プロジェクトの一環。過去2年間、アトランタ、インディアナポリス、ロサンゼルス、ミネアポリス、ニューヨーク、フィラデルフィア、シアトルを含む計13カ所の空港ラウンジ「デルタ・スカイクラブ」を新規オープン/リニューアルした。
主要空港では、電源ステーション増設、完全に水平になるフルフラットベッドシートや最新機内エンターテインメントシステムの導入促進、アトランタ空港の新国際線ターミナルオープン(2012年5月)など、地上と機内の両面でサービス向上計画を進める。