ボーイング、P-8A ポセイドンを米海軍に納入

航空 企業動向
P-8Aポセイドン
P-8Aポセイドン 全 3 枚 拡大写真

2013年2月4日、ボーイング社は第6生産の『P-8A ポセイドン』航空機を、1月31日にアメリカ海軍に納入したことを発表した。

この納入は、2011年1月に契約が交わされた中での最後の飛行機である。ボーイング社は、2011年と2012年に契約された、24機のP-8A海洋パトロール航空機の組み立てスケージュールの途上にある。

アメリカ海軍は次世代のボーイング『737-800』のプラットフォームをベースにした、117機のP-8Aを購入する計画を立てている。それは多機能かつ多目的な航空機で、堅固な長距離飛行と対潜水艦戦闘、対水上戦闘、策敵、監視、偵察などの機能を備え、既存のアメリカ海軍のP-3編隊との入れ替えが進んでいる。

現在3機のポセイドン航空機が、シアトルでミッション・システムのインストールと検査を受けている段階で、他の2機もワシントン州のレントンで最終組み立てが行われている。ボーイング社はこの四半期の終わり頃に、第7生産となるP-8Aをアメリカ海軍に納入する予定だ。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る