1月のフォード中国販売、98%の大幅増…フォーカスが牽引

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード・フォーカス(北京モーターショー)
フォード・フォーカス(北京モーターショー) 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは2月6日、1月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は6万1475台。前年同月比は98%の大幅増で、10か月連続で前年実績を上回った。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CFA)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの1月実績は、前年同月比136%増の4万3269台と、5か月連続の4万台超え。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の新型『フォーカス』だ。1月は3万3632台を販売し、前年実績のおよそ3.4倍という高い伸びを示す。

また、ミドルセダンの『モンデオ』も人気。1月は前年同月比75%増の7068台と支持を集めた。フォードモーターチャイナによると、新世代環境エンジン、「エコブースト」が顧客に好評だという。

また、江鈴汽車の1月実績は1万7128台。前年同月比42%増と、4か月連続で増加した。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種だ。

フォードモーターチャイナのジョン・ローラー会長兼CEOは、「2013年の始まりに、中国で大幅な成長を持続した。我々は2015年までに、新型15車種を投入する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る